「簡単に稼げる」「誰でも月○万円」と強調する副業ほど、仕事内容とお金の流れを具体的に確認する必要があります。始める前に、誰が、何に対して、いつ報酬を払うのかを説明できる状態にします。
先にお金を払わせる副業は止まって確認する
- 仕事を始めるために高額な教材やサポート契約が必要
- 「後で取り戻せる」と借入やクレジット契約を勧められる
- 無料説明の後に、当日中の契約を迫られる
- 返金保証の条件が書面で確認できない
必要な費用がある場合も、支払先、金額、解約条件、返金条件を書面で確認します。説明できない費用は支払いません。
仕事内容と報酬条件を一文で説明できるか
「スマホを操作するだけ」では仕事内容が分かりません。次の項目を確認します。
- 何を作業・納品するのか
- 報酬はいくらで、いつ確定するのか
- 報酬を支払う事業者は誰か
- 条件未達や修正時はどうなるか
- 登録した個人情報を何に使うのか
SNSやメッセージアプリだけで進めない
運営会社、所在地、連絡先、利用規約が確認できない場合は契約しません。外部のメッセージアプリへ移動するよう求められても、仕事内容や支払い条件が曖昧なまま個人情報を送りません。
数字を自分で計算する
提示された売上例ではなく、自分が支払う費用と作業時間で判断します。
- 初期費用と毎月の固定費
- 販売・振込などの手数料
- 売上が0円でも発生する費用
- 準備、学習、連絡を含む実働時間
不安を感じたら契約しない
消費者庁は、SNSなどを通じた副業や投資の「もうけ話」について、まず疑い、不安があれば消費生活センターへ相談するよう注意を呼びかけています。急いで決めず、家族や第三者へ説明してから判断します。
消費者庁「SNSなどを通じた投資や副業といった『もうけ話』にご注意ください!」
トラブルや不安がある場合は、消費者ホットライン「188」から最寄りの消費生活センター等へ相談できます。