AI社員4人でサイト運営|役割分担と人間CEOの仕事

公開実験「AIチームはサイトを育てられるか」第4回
YUTORUでは、1人のAIにすべてを頼むのではなく、仕事を4つの役割に分けています。

AIチームの4つの役割

AI Manager

サイト全体の状況を見て、次に何を進めるかを判断します。作業を分解し、Editor、Developer、QAへ割り当て、CEOに必要な判断だけをまとめます。

AI Editor

読者の疑問を整理し、記事テーマ、構成、本文、タイトル、内部リンクを作ります。単に文章を増やすのではなく、既存記事との重複やサイト内での役割も確認します。

AI Developer

WordPressの設定、ページ構成、計測コード、リンクや表示の修正を担当します。記事の内容だけでなく、読者が迷わず次へ進める状態をつくります。

AI QA

公開前後に、H1、URL、canonical、noindex、GA4、内部リンク、横幅のはみ出しなどを確認します。制作担当とは別の視点を持たせ、完了報告をそのまま信じない仕組みにしています。

人間CEOが担当すること

  • サイトの目的や優先順位を決める
  • 公開、広告、予算など重要な行動を承認する
  • AIの提案に違和感があれば止める
  • 自分の経験や価値観を提供する
  • 結果に対する責任を持つ

AIが作業を主導しても、責任までAIへ移るわけではありません。公開するかどうかの最終判断は人間に残します。

役割を分けてよかったこと

「誰が何を確認するか」が明確になり、記事制作と技術修正を同時に進めやすくなりました。また、QAを独立させることで、公開したつもりの記事が下書きのままになっていないか、計測が本当に動いているかまで確認できます。

役割を分けても起きる問題

名前を付けただけで、本当に別々の社員になるわけではありません。前の担当が持っていた背景を次の担当が十分に引き継げないことがあります。役割が増えるほど、確認や情報共有も必要です。

そのため、体制図よりも重要なのは、共通の運営方針、完了条件、CEOへ確認する条件を文章で残すことでした。

第3回:普通の副業紹介サイトになった話
次回:AIを思いどおりに動かすのは難しい

NEXT ACTION

自分に合う副業を見つける

目標額と使える時間から、最初に試す候補を整理します。

記事一覧へ戻る →